せーブログ

買物する際にお得かどうか調べちゃうくせに後で同じ事を調べ直してばっかり。なので記録を残す事に。似た状況の人の轍になれれば

年会費以上の価値があるANA VISAワイドゴールドカード

ANA VISA ワイドゴールド

ANA VISAワイドゴールドとは

ANAでマイルを貯めてる人は必ずと言っていいほど持っているクレジットカードがソラチカカードと今回説明するANA VISAワイドゴールドカードです。

ゴールドカード?!年会費がすごいカードじゃないの!?

年会費は高いです。14,000円(税抜)です。

ウチにそんな余裕ないよ…

大丈夫です!しがないサラリーマンである自分も同じ事を思っていましたが出来ました!
 
順番に説明します。

年会費割引

  • WEB明細書サービスを利用して翌年度から1,000円(税抜)引き
  • マイ・ペイすリボの申し込み+利用で初年度から3,500円(税抜)引き
  • ということで年会費は9,500円(税抜)まで下げられる

14,000 - (1,000 + 3,500) = 9,500

9,500円なので税込み10,260円です。初年度だけは11,340円。
 
まだまだ高いと思いますよね。自分も思いました。ですが元は取れます。

マイ・ペイすリボの利用でボーナスポイントが貰える

年会費を3,500円も割引してくれるだけでなくボーナスポイントも貰えちゃいます。これでマイル還元率が1.0%から1.45%まで上がります。詳細は省きますが年間50万円の利用で1.54%、100万円で1.585%まで上がります。地味に大きい。

仮に年間50万円を使ったとすると5,000マイル*1が入るところ、マイ・ペイすリボを使えば7,160マイルとなるので2,160マイルも多く貰えるわけです。*2

ANA VISA ワイドゴールド マイル交換 ルート

マイ・ペイすリボはリボ払いだが怖くないリボ

リボ払いは悪魔の支払方法なので手を出さないのが一番の対抗策なんですがまず「年会費3,500円割引き」と「ボーナスポイント付与」で2つのメリットがあります。
 
さらにANA VISAワイドゴールドのリボ払いは毎月限りなく一括払いに近い金額まで減らす事が可能なんです。利子が発生しないとボーナスポイントが貰えないので毎月少額の利子が発生しますが10円とか20円の世界。3バーツとか6バーツぐらいならお安いもんです(バンコク旅行したばかりの人にありがちな換算)。

マイ・ペイすリボ ANA VISAワイドゴールド 三井住友
 
マイ・ペイすリボとは|クレジットカードの三井住友VISAカード

 
通常のリボ払いだと10,000円など予め決まった額が毎月落とされていくので元金が減らず、いつまでも利子が減らない事態に陥りますが増額申請を使って前倒し返済が可能なので利子が増えない仕組みです。その増額申請も毎月の作業とは言え、ネットから5分程度で終わりますし超カンタン。

マイル移行手数料

ソラチカカードを作ったけどこれじゃダメなの?

ダメって程ではありませんが移行手数料が立ちはだかります。ソラチカカードには5マイルコースと10マイルコースがありOki Dokiポイントをマイルに移行出来ますが前者ではもったい無さすぎますし後者は5,000円(税抜)の移行手数料が毎年発生してしまいます。
 
ANA VISAワイドゴールドなら10マイルコースで手数料無料なんです。これも地味に大きい。
 
もちろん「年間5,400円(税込)なら払うよ」って人であればソラチカカード1本で勝負する事も可能です。

ANA VISA 一般カードやANA VISAワイドカードじゃダメなの?

 
ANA VISA カード ワイドカード 一般カード ワイドゴールド プレミアムカード
 
確かにこの2つはゴールドカードより年会費は安く、2,000円(税抜)と7,250円(税抜)です。が、前述のマイル移行手数料がどちらも6,000円(税抜)ほど発生してしまいます。

ANAスカイコイン

さらにANAにはスカイコインという独自通貨が存在します。1スカイコインは1円としてANAの航空券やパッケージツアーに利用できます。
 
ANA スカイコイン マイル 交換 1.6倍 ワイドゴールド
 
また、スカイコインはマイルから交換可能でワイドカードだと20万マイルが30万スカイコインになるのですがワイドゴールドだと同じ20万マイルが32万スカイコインになるんです。20,000円分の差は大きい。

現在実施中のキャンペーン

www.ana.co.jp
 
・期間:2019年1月15日(火)~2019年4月30日(火)

現実的に取れそうなマイル数

ソラチカと違ってこちらのキャンペーンはANAのみのようです。現実的に取れるマイルは2,000マイル+8,000マイル+1,440マイルの計11,440マイルだと思われます。

マイ友プログラム

マイ友プログラム
 
マイ友プログラム マイ友プログラム始まる! お友達にシェアしよう! | ANAマイレージクラブ

自分が発行した時は知らなかったんですが紹介してもらった事を事前に登録しておくだけで2,000マイルが貰えるようになっていました。2,000マイルは大きいなあ。
 
ちょびリッチ等のポイントサイトとはバッティングしないからそっちのポイントはそのまま貰えるのも素晴らしい。いいなあ。順序としてはこんな感じ。

1. マイ友プログラムに登録
2. ちょびリッチ等のポイントサイト経由でクレジットカード申込み

これで両方のポイント(2,000マイルと4,500ポイント、計3,440マイル相当)が貰えます。1と2の間は時間が空いても3ヶ月以内なら問題なし。
 
2,000マイルが欲しい!紹介して欲しい!って人はコメントやメールやら伝書鳩で私までお問合せ下さい。もちろんソラチカでも貰えますが500マイルで1回限りなのでワイドゴールドで権利を行使した方がお得。

ANA1・入会登録で2,000マイル

参加登録は必要ですがそれだけです。通常の入会特典で貰える2,000マイルとは別のようです。

ANA2・カード利用で3,000マイル

入会から3ヶ月以内に15万円利用で3,000マイル、50万円利用で15,000マイル。
 
ソラチカカードと同じですが「50万円は無理だけど30万円なら…!」って人は50万円を無理して狙うのではなくソラチカ・ワイドゴールドの両方で3,000マイル、計6,000マイルを狙うと良いです。逆に50万円が届きそうな人はどちらかに絞って15,000マイルを貰った方がお得。

15万円だけチャレンジする人はソラチカではなくこちらのワイドゴールドでクリアした方が10マイルコースがあるのでお得です。

ANA3・ANAカードファミリーマイル登録で1,000マイル

家族が貯めたマイルをプライム会員(親会員)に束ねる事が出来るサービスがあるのでその登録をするだけなんですが大人はクレジットカードの発行が必要なので面倒かもしれません。未成年なら簡単なので子どもがいる人は子どもをファミリー会員として登録すれば良い。
 
ベストは家族もソラチカカードを新規で作ってしまう事です。ソラチカにも家族カードはあって無審査ですが家族がマイル活動を始めると途端にボトルネックになるのでソラチカの家族カードはオススメしません。

ちょびリッチを経由してカード発行で1,440マイル

公式サイトからクレジットカードを申し込むのではなくポイントサイトを経由する事で余分にマイルが貰えます。今ならちょびリッチ経由がおすすめです。*3

ちょびリッチ ANA VISAワイドゴールド 2250円相当
 
ANA VISA Suica/nimocaで貯める / ポイントサイトちょびリッチ

わかりにくいのですがちょびリッチは1ポイントが0.5円なので4,500ポイントとなっていますが2,250円相当です。これを以下のルートで移行する事で1,440マイルとなります。
 
ちょびリッチ ANA VISAワイドゴールド
 
ちょびリッチの登録は以下から行うと250円もらえます。高額案件も多いポイントサイトでANAマイルを貯めるには重宝します。
 
サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ
 

ちょびリッチ経由でのANA VISAワイドゴールド発行方法

ちょびリッチに登録したら「ANA VISA」で検索するか上記で紹介したURLに進みます。そして「サイトに行く」というボタンをクリックします。そこから先は三井住友VISAのサイトです。

ANA VISA ワイドゴールド 申込み 三井住友
 

ソラチカカードと一緒に発行すれば合計22,500マイル

www.se-blog.work

こちらの記事も読んでソラチカカードも発行してみてください。合計22,500マイル。ハイシーズンでも東京から沖縄に行けます。ローシーズンなら大阪に2回行けます。海外?ソウルや中国はもちろん、東アジア各国まで行けちゃいます*4。20,000マイルとはそれほどの価値がある。

*1:500ポイントを10マイルコースで5,000マイルに

*2:50万円利用時のボーナスポイントは500、50万円利用の翌年にボーナスポイントが100貰えるので計600ポイントで試算

*3:他にもっとポイントが貰えるポイントサイトもありますがANAマイル交換レートが悪いポイントサイトなので

*4:東"南"アジアは行けません