せーブログ

買物する際にお得かどうか調べちゃうくせに後で同じ事を調べ直してばっかり。なので記録を残す事に。似た状況の人の轍になれれば

炊飯器の保温は電気の無駄遣いか?


はい、今日は炊飯器の保温にかかる電気代の話。

目次

ママ友同士で「ウチは朝炊いて夜まで保温してる」と答えたらそんな家庭は我が家だけだったそうだ。「電気代かかるじゃない!」「カピカピになるよ!」炊き終わったらすぐ取り出して冷蔵庫・冷凍庫に入れて食べる時にレンジで温めてると。

待て待て。俺がそんな事を調べずに炊飯器を買うと思ってるのか!(家電選ぶの大好き・もちろん周知されてない)

炊飯器の保温はカピカピになる?

なりません。最近の炊飯器は保温が進化していてスチーム機能が付いてたりしてカピカピしない。ここ数年は保温機能だけが進化していると言ってもいいぐらい。5万円超の炊飯器がありますが機種によってはその金額のほとんどが保温機能に注がれている。逆に言えば保温しないのにそういう炊飯器を買って喜んでいてはいけないという事。釜にだけお金がかかっている炊飯器を選びましょう。
 

炊飯器の保温は電気代がかかる?

これはリンク先に出ています。

その都度炊飯するほうが、保温や保存をする必要が無く、炊き立てを食べることができますが、A、Bのようにまとめて炊くよりは電気代が多くかかります。AとBでは、やはり炊飯ジャーで保存するより、ラップで保存して温めなおすほうが1日あたり3.6円お得に。


電気炊飯器の省エネ | 照明器具の省エネ | 家庭の省エネ情報 | 電気のお役立ち情報 | 関東電気保安協会

保温派 8.4円



電子レンジ派 4.8円



こまめに炊く派 8.7円




「冷凍保存なら電子レンジ」派のコストは2倍に

保温派8.4円に対してレンジ派4.8円で一見レンジ派大勝利に見える。が「常温で保存」なので「レンジ1分」で試算しています。常温で保存しとく機会ってそんなにある???
 
冷凍してしまったら1分じゃ食べられない。冷凍ごはんを温める時は2分かかったりするので9.6円になってしまいます。8.4円より1.2円ほど高くなってあっさり逆転です。保温より冷凍の方が高い

ラップに包むコスト(手間)が隠れている

2分で電気代も2倍になるの?って人もいると思うのでさらに解説。冷凍しても1分で温められたとしましょう。毎日頑張ってラップに包んでそれで節約出来る電気代はたったの3.6円です。ラップに包んで冷蔵庫にしまう作業を月108円(3.6円×30日)で家族がやってくれるとしたら頼むでしょう?それ炊飯器がやってくれますから!保温使うだけですから!!

まとめ

  • 常温保存可能なら保温機能より安くなるよ
  • でも月108円にしかならないよ
  • ラップで包む手間をかけて節約出来る額は3.6円しか無いよ
  • 冷凍保存だと保温機能使った方が安いよ
  • 但し保温時の電気代が高い炊飯器だとダメだから確認してね

ちなみに我が家の炊飯器の保温時消費電力量は約16Whでした。