せーブログ

買物する際にお得かどうか調べちゃうくせに後で同じ事を調べ直してばっかり。なので記録を残す事に。似た状況の人の轍になれれば

台風時の高潮は津波とほぼ同じ

台風被害って日本も最近はすごいけどフィリピンの被害はレベルが違ってる。

台風が直撃した11月8日、サマール島南東部で、現地を訪れていたNGO(非政府組織)のスタッフが撮影した映像には、猛烈な暴風雨とともに、高潮が押し寄せ、一気に住宅をのみ込んでいく様子が映し出されていた。フィリピンの国家災害対策本部は17日、死者数が3,976人にのぼったと新たに発表し、これで、死者・行方不明者数は、あわせて5,000人を超えた。

FNNニュース: フィリピン台風被害 死者数が3,900人を超えたと新たに発表

ニュース動画はすぐ消えるかもなのでこっちも載せておく。


もちろん日本とフィリピンじゃインフラ整備にかけるコストが違うから「木造住宅が多かったせいで日本なら大した被害じゃなかったんでしょ?」って意見が出るのも仕方ないけどこの状況なら日本だって結構な被害が出る。

東日本大震災の津波を連想させるどころかほとんど一緒だとわかる映像だけど単語としては「高潮」という表現になってしまう。

Q:「高潮(たかしお)」と「津波(つなみ)」はどこが違うの?

「高潮(たかしお)」とは、台風や低気圧によって起こる強風や気圧の変化によって海面の高さが普段よりも異常に高くなる現象で、別名「風津波(かぜつなみ)」あるいは、「暴風津波(ぼうふうつなみ)」とも呼ばれます。これに対して「津波」は別名「地震津波(じしんつなみ)」と呼ばれます。

「高潮」と「津波」は全く異なる現象です。「高潮」は、台風などの低気圧の通過時に海面が異常に高くなる現象で、低気圧が通過してしまうと平常の潮位(海水面位置)に戻ります。ですから、現象としては海面が上がって下がっての1回の上下運動になります。これに対して、「津波」は、波が押したり引いたりを繰り返しますので、海面が何度も上下に振動します。

静岡河川事務所 海岸のページ > 海岸Q&A > 波について

風津波!!

津波って単語も東日本大震災以前は高波ぐらいに捉えていた人が多かったと思うけどあれだけ映像が流れた今は違うし高潮で手っ取り早く伝えるなら風津波の方が適当かもしれないね。見た目ほとんど一緒で違いは何度も来るかどうかってだけだし。年配の人には伊勢湾台風って単語を使うと話が早かった。

台風被害って単語で軽く見られたのかわかりませんが募金活動も遅れて本格化してます。自分も日本赤十字社に気持ちだけ募金しました。東日本大震災の時は色んなサービスが仕組みを作っていたので決済がラクだったけど今回は無かったから日本赤十字社のサイトから直接やった。いちいち個人情報を登録するのが面倒だったけど一度やれば以降は簡単になるし良い機会でした。

募金とか寄付って日本だとやっぱり敷居が高いよね。こっちで募金したのにあっちではしないの?みたいなプレッシャーを感じてどこにも募金出来ない人も多そう。世界中のどこで災害が発生しても一定額を必ず寄付をする、みたいな厳密な寄付スタンスを持たなくたっていい。欧米のように寄付がステータスみたいな文化も無いんだから好きな時にすれば良いと思う。

そんな中でこういう発想は良い流れなんじゃないかな。国境なき医師団、国連UNHCR、日本赤十字、フィリピン赤十字、ユニセフ黒柳徹子)、ユニセフ(日本)、フィリピン大使館、ヤフーのどれかに1000円以上寄付すると抽選でiPad miniがもらえるキャンペーン

これは「僕が直接寄付するより、そのお金でiPad mini景品の寄付啓蒙キャンペーンをやるほうが、寄付総額が増加するのではないか?」という仮説による社会実験です。

【寄付ハック】フィリピン災害へ寄付した人に、オレが自腹でiPad miniプレゼントキャンペーン | fladdict

今回が初めてではなく過去に実績もある。

A. 前回は僕が自腹でiPad2を提供することで、72万円の寄付が発生しました。

決済サービスまでは手がけていない*1ので自らどこかへ寄付する手間は発生するけど単に寄付するよりは動機付けになる。そんな懸賞に応募する感覚で寄付だなんて失礼じゃないか!って意見もありそうだけどアイデアはマザーテレサが元になっているとの事。

聖職者というとお金に疎いか蔑視しがち、というイメージがあります。しかしマザー・テレサは貧困問題の撲滅という目的のために、自分の知名度を活かして積極的に寄付金を募っていました。こんなエピソードもあります。あるとき、ローマ教皇から彼女にリンカーン・コンチネンタルが寄付されました。彼女はその車を使った? いいえ。では売った? いいえ。なんと宝くじを催し、一等の景品にその車をあてたのです。結果として、高級車の値段を大きく上回る活動資金を得たのです(中井俊已著『マザー・テレサ 愛の花束』PHP研究所、2003年)

クリエイティブ・チョイス:マザー・テレサは何をした?――目的が明確であるほど、手段から自由になれる - 誠 Biz.ID

車はローマ教皇がインド滞在中に使用していたものを置いてった、って事みたいだけどロールスロイスって話もあったりしたから引用が明記されてるところを探してみたらリンカーンぽいね。

別にお金に色が付いてるわけじゃないし敷居を下げるという点に特化するなら次のエントリだって悪くない話だと思う。

日本でなら1,000円は、ペラ一枚のはした金かもしれませんが、その一枚がフィリピンに渡れば、とても大きなお金に変わるってことです。フィリピンの物価は日本の約3分の1だから、単純にいえば、その価値が3倍になる(=1,000円は3,000円になる)のです。

ネットで1,000円を確実に3,000円にする方法

iPad miniなんかどうでもいいから決済方法を出来るだけ簡略化したいって事ならiTunes StoreやLINEのスタンプでもあるみたいなのでそちらが良いかも。

iTunes Storeでフィリピン台風被災地向け募金スタート - ITmedia ニュース

LINE、フィリピンの台風30号被災者を支援するスタンプ「Pray for the Philippines」発売、全額を寄付 - インターネットコム

Tポイントでも募金出来るとこがあった。

【寄付が2倍】フィリピン台風支援募金 - Yahoo!ネット募金

これ東日本大震災の時にも出てたマッチングギフトだね。みんなの寄付額と同額を企画側が上乗せするから自己負担額より多くのお金を被災地に届けられる。

モノが売れない時代でどの企業も苦労しているけれどモノをお金に変えるだけが全てだった時代は終わった。あれば便利だけど無くても平気ってモノしか出て来ない中で育った若い世代のお金の使い道は従来とは大きく変わっているんだと思うし寄付も身近な行為になっていくような気はする。

壊滅した小学校でボランティア活動に従事している英国NGOの責任者マイク・メヒカルさん(54)は「国際NGOは実績を作ろうと、知名度の高い被災地に支援を集中させがちだ。台風の被害は広域に渡っており、バランスの取れた支援態勢を築く必要がある」と話した。

レイテ島、救援進まず支援届かず フィリピン台風:朝日新聞デジタル

NGOも頑張ってるみたいだけどこういう話を聞くと何やってんだかって思っちゃうね。

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*1:中抜き等の疑いを回避する為